2020年10月07日 12:36

JR東日本ウォータービジネスは、オリジナル飲料ブランド「acure made(アキュアメイド)」のひとつ「青森りんごシリーズ」から、りんご品種「世界一」だけを使用した「青森りんご 世界一」を10月6日に発売した。
「青森りんごシリーズ」の原材料はりんごのみ。おいしさのヒミツはストレート果汁100%。空気に触れない状態で粉砕・搾汁する「密閉搾り」という手法で製造している。この手法は無酸素状態にした機械の中でりんごをすりおろすため、酸化防止剤が不要。すりおろすことで、果肉に含まれる香りやコクがそのまま残せるため、甘いりんごは甘く、すっぱいりんごはすっぱく飲むことが可能となる。
「世界一」は、青森県のりんご試験場で育成されたりんごで、誕生当初サイズが世界一大きいと言われたのが品種名の由来だ。甘味の調整や大きさ故の管理が難しく、青森県内でも作付面積は全体の0.5%程度と限られた数しか生産していない希少な品種で、飲料化されることは滅多にない。本商品は、外出が難しいご時世の中で、東京都内をはじめとする首都圏の駅を利用する人々に、少しでも青森県の魅力を伝えたいという想いから誕生した。
また、「青森りんご 世界一」を含む「青森りんごシリーズ」の商品だけを販売する自動販売機「りんご自販機」を、JR東日本の東京駅と上野駅の駅構内に、10月6日より期間限定で設置する。
価格は300円(税込)。販売箇所は、りんご自販機(東京駅・上野駅・青森駅・新青森駅・弘前駅)、一部のアキュアの自販機(約100カ所)、JR東日本ウォータービジネス通信販売。