2020年10月07日 11:58

ウンログは、9月に発足した「うんチェックで100年いいうんちプロジェクト」の一環として、観便の実態や腸の健康意識を調査、分析した「うんち白書2020」を発行した。

うんち記録アプリ「ウンログ」を運営しているウンログでは、「うんチェックで100年いいうんちプロジェクト」を発足し、観便を利用した健康管理・セルフケアの普及による健康寿命の延伸を目指している。今回、プロジェクトの一環として、観便による健康把握と健康管理の可能性を明らかにするために、20代~60代の男女1105名を対象にしたアンケート調査を実施した。本調査では、観便の実態と腸の健康意識、ブリストルスケールによって分類した便性状と自己肯定感の変化などを把握し、「からだ」と「こころ」の両面から人生100年時代を健康に生きるための課題を抽出することを目的としている。

調査結果によると、健康度、幸福度、生きがいを5段階(非常に感じる、感じる、どちらでもない、あまり感じない、全く感じない)で調査し、観便の実施状況との相関を分析。観便をする人の方が、観便をしない人に比べて健康度、幸福度、生きがいの全てにおいて、「非常に感じる」、「感じる」の割合が高く、特に幸福度においては、観便をする人のほうが10.4pt高くなっている。

本調査の結果をふまえ、ウンログは「うんチェックで100年いいうんちプロジェクト」の新たな取り組みを開始。今後、環境神経学研究所と連携し、ヘルスツーリズムを利用した新たな健康増進・セルフケアの形を提案していく。

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