2020年10月06日 11:48

セノーは、自社で製造・販売する壁面固定折畳式バスケットゴールが、アジアで初めて国際バスケットボール連盟(FIBA)の認定を取得した。
創業112年の長い歴史の中でバスケットゴールを始め、スポーツ施設器具の納入に豊富な実績を誇り、日本国内のバスケットゴール製造業者で唯一のFIBAパートナーであるセノー。同社の壁面固定折畳式バスケットゴールは、施設の条件に合わせてひとつひとつ設計され、国内の自社工場でひとつひとつ製造されている。国産メーカーとして唯一の国際認定を有し、多くの体育館へ納入実績を持つセノーの移動式バスケットゴールは、バリエーションが豊富で様々な設置条件や環境に合わせたゴールを選択できる。また、体育館競技用バスケットゴールだけでなく、教育用やイベント用のバスケットゴールにも幅広く導入されている。
同社の国内における壁面固定折畳式バスケットゴールの納入実績は約2000施設、約7200台(8月現在)。また近年は国内に留まらず、香港の学校・公共施設などアジアへの展開も広げている。今回の国際認定を取得した仕様は、本格的なダンクシュートにも対応できる「プレッシャーリリースリング」機構、プラスチック板バックボード、壁面からバックボードまでの距離2250mm以上、他。認定レベルはLevel2(認定のレベルは1~2の2種)。
国際認定取得を受け、今後さらに海外進出の機会が増えるよう、活動の幅を広げていく。