2020年10月06日 11:46

タイガー魔法瓶は、本社敷地内の新オフィス棟オープンに合わせ、人権や健康や環境などの社会課題に取り組む企業として、10月1日より「社内ペットボトル使用ゼロ」を実施する。
同社は2023年に創立100周年を迎える。新オフィス棟は、これまでの長いものづくりの歴史と未来への挑戦を物語る空間となっている。食卓を中心として世界中に幸せな団らんを広めてきた同社の企業理念をそのままに、新オフィス棟を中心として様々な人が交流し、響き合いながら温もりのある新しいアイデアを、次の100年も生み出していくことを目指す。
「社内ペットボトル使用ゼロ」では、「自動販売機の入れ替え:ペットボトル容器を扱わないラインナップに変更、」、「給茶機の導入:来客・社員向けに水やお茶などを無料で提供(容器は同社ステンレスボトルを推奨)」、「ペットボトル持ち込みの禁止:構内へのペットボトル持ち込み不可」、「炊飯時の水:水道水もしくは蒸留水を使用」の4つを実現していく。なお、本施策は全国支店も含むタイガー魔法瓶全社にて開始し、グループ全体でも段階的に導入を予定している。
同社のステンレスボトルは、2020年度より「未来を水筒につめて」というメッセージとともに「NO・紛争鉱物」「NO・フッ素コート」「NO・丸投げ生産」「NO・プラスチックごみ」という「4つの約束」を掲げてきた。そして、製品視点で取り組んできた「NO・プラスチックごみ」を企業視点でも展開すべく、社内ペットボトル使用ゼロを目標に定めた。