2020年09月24日 18:23

アドバンテッジ リスク マネジメントは、SNS(チャット)による相談サービスを開始。日常生活において身近なツールであるコミュニケーションアプリLINEを利用可能とし、特に若年層がより気軽に相談できる環境を提供する。

昨今のコロナ禍の状況から、緊急事態宣言後においてもWeb面談でのカウンセリングが増えており、8月においては昨年同期比で3.5倍となっている。オンライン相談の需要が高まるなかで、同社はより相談しやすい 環境を提供するために、SNSを利用したサービスを開始することとした。約7,000万人の登録ユーザーを有するLINEを活用し、より身近に、気軽に同社カウンセラーへの相談機会を設ける。

利用時間は1回20分間/1日1回まで。相談可能時間は、平日の12~14時、17~21時、土日祝日の13~17時。LINE上での相談内容によっては、オンラインや対面へのカウンセリングに誘導することも想定。「オン・オフの切り替えがうまくできない」「在宅勤務は孤独」「成長を実感できない」といったさまざまな悩みに早期に対処し、特に若年層におけるメンタル不調の未然予防や離職防止、ひいては企業のリスク回避にも貢献する。

最近ではコロナウイルス陽性者からの相談も出てきており、企業の対応、周囲への配慮が一層求められている。同社ではEAP企業として、相談者当人のケアにとどまらず、従業員対応に悩む人事担当者に対する助言も含めてサポートする。