2020年09月10日 18:11

Endianが運営するリラクゼーションドリンクブランド CHILL OUT(チルアウト)は、ストレスオフ・アライアンスと共同で、全国10万人を対象にストレス・リラクゼーションに関する調査を実施。その結果、外出自粛期間を経て、リラックス方法に「秩序欲求」が大きく影響していることがわかった。昨今メディアやSNSでも「ナイトルーティン」や「モーニングルーティン」といったキーワードが話題になったが、調査結果でもそれらを彷彿とさせるキーワードが浮かび上がった。
秩序欲求の高まりから、「衛生・エチケット」「整理整頓」などの模範的行動がリラックス方法に。「ラジオ体操」が全体で昨年比増加倍率1位。特に50~60代に人気。「部屋の掃除」は、30~50代で1位、その他の年代でも上位にランクイン。20代では「ボディケア」「肌の手入れ」などが急増。「手を洗う」も全年代で人気のリラックス方法に上がった。
2019年と比較して減少したのは、「ショッピング(0.17倍)」や「観劇(0.15倍)」「温泉に行く(0.2倍)」など「外に出るレジャー」。それ以外では、毎年上位にランクインする「お腹一杯食べる(0.44倍・2019年6位→2020年29位にランクダウン)」を筆頭に、「ギャンブル(0.44倍)」「イケメンを探す/かわいい子を探す(0.19倍)」など、本能型のストレス発散系が激減した。
男女別傾向としては、男性は「漫画を読む(2位)」で4.23倍、女性は「ゲーム(1位)」で5.61倍と、家でできる人気の娯楽系リラックス方法に違いが見られた。