2020年09月08日 11:44

銚子丸は、「自律歩行型完全AI配膳ロボット」を「すし銚子丸雅 習志野店」に試験的に導入した。
大手グルメ回転寿司の「すし銚子丸」を運営する同社は、「ウィズ・コロナ成長戦略~コロナとの共存を見据えた復活への道筋」というテーマのもと、先日初めてのテイクアウト専門店「初台店」を東京都渋谷区本町に出店するなど、ウィズ・コロナ時代の店舗戦略を着実に推進している。
今回導入したのは、飲食業界向けITシステムサービスを提供するアルファクス・フード・システム(AFS社)が3月に発表した、外食産業向けAI配膳ロボット「サービスショット」。「サービスショット」は、非接触で料理クローズ型&自律歩行型の配膳ロボットとなっていおり、新型コロナの感染拡大が収束を見せない中、ホール業務の効率化と同時にウィズ・コロナ時代への対応にもなることから、AFS社には全国から導入したいとの相談が増えている。
銚子丸が「すし銚子丸」の姉妹店として展開している「すし銚子丸雅 習志野店」に9月2日就職した、AI配膳ロボット「サービスショット」は、研修(セッティング)も短時間で終え、配膳/下げ膳のプロを目指すべく、その第一歩を歩み始めた。「こんなにセッティングが簡単なのは驚いた」、「操作も簡単、レイアウト変更などがあった時の歩行ルートの確認も思ったより簡単」、「子どもや家族連れなどはあの独特のフォルムや走り方に早くも興味津々、人気が出そう」と、早くもお店の人気者になる予感があり、同店は「サービスショット」の活躍に期待を寄せている。