2020年09月07日 15:27

前田工繊は、9月7日、自社製不織布スプリトップを使用した使い捨て高性能マスク「スプリトップ不織布三層マスク」を販売開始する。

同社は、1972年の設立以来、インフラ(社会資本)の整備・維持に携わる会社として、土木資材の製造・販売ならびに各種繊維を原料とした産業資材および不織布の製造・加工・販売を行うことで業容を拡大してきた。不織布においては、マスク等の衛生資材に使用されている「スパンボンド不織布」を日本で初めて生産。その他、一般産業資材用途から衛生資材用途まで幅広く生産しており、身近な製品にも、同社の不織布が多数使用されている。

同社は、コロナ禍において日本製マスクの生産をしてほしいとの要望を多数受け、自社の不織布を使用したオリジナルマスクの生産を開始する事とした。現在様々なタイプのマスクが販売されているが、フィルター性能の高い不織布マスクはいまだ供給が不足している。不織布のプロである同社がどのように社会に貢献できるかを考え、材料と品質には徹底的にこだわった。「スプリトップ不織布三層マスク」のマスクフィルター性能は、「BFE」バクテリア飛沫捕集(ろ過)効率、「VFE」ウイルス飛沫捕集(ろ過)効率、「PFE」微粒子捕集(ろ過)効率が全て99%以上。紫外線遮蔽率85.1%。ホルムアルデヒド試験をクリアした材料を採用している。

価格は「1箱50枚入り」2000円。発売日時は9月7日12時。販売店舗はAmazon。

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