2020年09月07日 15:25

Luupは、小田急電鉄と連携し、東北沢駅から世田谷代田駅までの全長約1.7kmの線路跡地を開発して新しく生まれる街「下北線路街」に、小型電動アシスト自転車のシェアサイクルサービス「LUUP(ループ)」のポートを導入する。
同社は、街じゅうの電動アシスト自転車に、どこからでも乗れて好きな場所に返せるシェアサイクルサービス「LUUP」を、渋谷区、目黒区、港区、世田谷区、品川区、新宿区の6エリアの一部で5月25日より展開している。今回、同社と小田急電鉄が連携し、駅の付近にポートを設置することによって、駅から自宅・職場へのスムーズな移動が可能になり、「駅徒歩10分」を「LUUP5分」へと短縮。これにより、これまで「駅から遠い」という理由から価値が低く見積もられていた物件や商業施設が、より適切な評価を得られるようになる。また、既存の公共交通機関のその先の移動手段を提供することで、満員電車や道路の混雑を緩和することができると考えている。
ポート導入第1弾は下北沢駅徒歩5分以内の2カ所。小田急電鉄と連携の元、8月25日より小田急電鉄が開発する下北線路街に2つのポートを設置した。今後も小田急電鉄との連携を引き続き進めることで、ポート数の拡大と、街の人々の日々の移動における利便性向上を目指す。
料金は、初乗り10分100円、それ以降は1分15円。住所は、「下北線路街 空き地」東京都世田谷区北沢2-33-12 下北沢交番横、「BONUS TRACK」東京都世田谷区代田2-36-15 駐車場内。