2020年09月04日 07:28

クリプタクトは、同社が6月にリリースしたコミュニティ型投資SNS「アイデアブック」のアイデア投稿数が2000を突破した。

「アイデアブック」は、投資にまつわる投稿や交流ができる、投資に特化したSNS。ユーザーは様々な資産や銘柄の売買をアイデアベースで投稿すると実際の価格で時価評価されるため、お金をかけずに投資の疑似体験ができる。株式、為替(FX)、仮想通貨など幅広い金融商品に対応しており、自身のポートフォリオの形成や、他者のポートフォリオからの学びにも役立てることが可能だ。

7月上旬の投資アイデア投稿はコロナ関連一色だったが、投資家が注目する投資視点が変わりつつあることが見受けられる。投稿される投資アイデアとして、直近では次期首相予測をふまえた内容が目立つ。また投資の神様と呼ばれるウォーレン・バフェットさんが率いる米投資会社バークシャー・ハサウェイが大手商社の株式を取得したニュースを受けて、商社へ注目したアイデア投稿も増加した。

新たに追加された「ディスカッション機能」では、個別銘柄の上げ下げに関わらず、気になるテーマについてトピックを立て、ユーザー同士で意見交換ができるようになった。ユーザーからは「次期政権で相場はどう動くと予想するか」など、投資に関する意見交換が活発に起こっている。今後も「アイデアブック」は、ユーザーの声を活かしつつ、サービスのアップデートを進めていく。

クリプタクト