2020年09月04日 07:16

Nature Innovation Groupは、9月2日、同社が運営する傘のシェアリングサービス「アイカサ」において、JR山手線10駅に64台の傘立ての配備が完了した。

「アイカサ」は、2018年12月にサービスを開始した、日本初の本格的な傘のシェアリングサービス。突発的な雨にもビニール傘をわざわざ購入せずに、「アイカサ」を借りて利用し、雨が止んだ際には最寄りの傘スポットに傘を返却することができるのが特徴。現在は、東京駅や新宿駅をはじめとした都内全域と関東、関西、福岡、岡山、愛知などでの展開を合わせて、スポット数約700箇所。「雨の日のプラットフォーム」としてのインフラを構築、傘をシェアし使い捨て傘ゼロを実現する社会づくりをミッションにしている。

「アイカサ」では2019年6月に、上野駅1台、御徒町駅1台、2019年12月に東京駅16台を設置を経て、今回9駅での新規の設置及び上野駅スポット増設となった。これまで「アイカサ」は西武線や小田急線など特に住宅街沿線各駅にスポットが拡大し、最寄駅から自宅まで多くの人に利用されていた。今回東京で一番乗降客数の多い山手線に設置することにより通勤通学時や外出の際などにも、いつでもどこでも傘がレンタルできる事で「アイカサ」がインフラになり、更なるユーザーの利便性向上と使い捨て傘の削減に努めていく。また、乗車駅から降車駅までスポットが拡大し電車内に傘を持ち込まない体験を届けることにより、車内に忘れられる傘の本数削減にも貢献する。

料金は、24時間70円、月額280円。

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