2020年08月27日 17:29

企業で雇用された外国人スタッフの定着支援を行う内定ブリッジは、福井県、及び福井銀行、福井県国際交流協会と共に、福井県内の企業で活躍する外国人スタッフに向け、2020年10月より、オンラインによるビジネス日本語研修の提供を開始する。
外国人スタッフの定着や戦力化に関する企業支援のうち、外国人スタッフに対する日本語教育については、そもそも企業で働く外国人材に対するビジネス日本語教育の知見を有する日本語教師が全国的に不足している。同様に、一部の地方自治体にとって、日本語教育の担い手が全くいない地域で働く外国人に対するビジネス日本語教育の支援は、その実現までに大きなハードルがある。
このような状況の中、内定ブリッジは自社で2020年5月にリリースした法人向けライブ型オンライン日本語教育サービス「日本語ブリッジ」を、福井県内で働く外国人スタッフ向けにアレンジ。開講する週12クラスを全てオンラインで実施することで、ビジネス日本語教育に精通した、キャリア10年以上の認定日本語教師陣およそ10名が、福井県で働く外国人材のビジネス日本語教育に携わる。
また全てのレッスンは録画ではなくライブレッスン。参加者とのやりとりに多くの時間を費やすと共に、外国人材からのビジネス日本語に関する悩みや質問にも、日本語教育の専門的な知見に基づき、その場で丁寧に回答する。留学生教育とは異なった、業務効率を高めるためのビジネス日本語教育を福井県内の企業に提供することで、地域の課題解決に貢献する。