2020年08月21日 12:24

朝日新聞社は、10月18日、新型コロナウイルスの影響で中止となったリズムダンスの祭典「第8回全日本小中学生ダンスコンクール」の代替として、オンラインダンス発表会「全日本小中学生DANCE LIVE」を開催する。

「全日本小中学生ダンスコンクール」は、小学生、中学生が授業やクラブ活動、ダンススクールで覚えたダンスを仲間とともに披露する大会。中学校の体育の授業でダンスが必修になったことを受けて、子どもたちに大きな舞台で発表する機会を提供したいと2013年に第1回大会を開催した。今夏も開催に向けてチーム募集をしていたが、新型コロナウイルス感染症が拡大する状況下、5月に中止を発表した。

代替となる「全日本小中学生DANCE LIVE」では、参加チームが事前に撮影、提出したダンス動画による発表会を、インターネットの特設サイトで生番組として配信する。当日の視聴は出場者や保護者、関係者のみ。各チームの演技は、ダンスコンクールの公式YouTubeチャンネルで後日一般公開する。感染リスクの地域差により参加チームの練習量にも差があることを考慮して、今回は演技の採点や順位づけをせず、代わりにすべてのチームにゲスト(ダンスコンクール審査員経験者)から演技へのフィードバックコメントを送る。ダンスに真剣に取り組んでいる子どもたちにとって最高のモチベーションや思い出になるはずだ。

出場料は児童・生徒1名につき500円。開催日は10月18日(応募多数の際の予備日は17日)。エントリー期間は8月6日~9月3日まで。

公式ホームページ