2020年08月21日 08:18

グランビスタ ホテル&リゾートが経営する、札幌グランドホテルは、8月20日から、仕事専用の別部屋付き宿泊プラン「ワーケーションプラン」の販売を開始した。

札幌グランドホテルは、故、秩父宮殿下提唱のもと、政財界の応接室、市民の社交場として1934年に誕生し、「北海道初の本格的洋式ホテル」として、西欧文化の窓口という役割を担い続けている。

新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う「新しい生活様式」の一貫として、テレワークやオンライン会議の推進など、働き方改革への要請も一層高まっている。そこで札幌グランドホテルでは、新しい旅行や働き方のスタイルとして推奨されている「ワーケーション」に対応する宿泊プランの販売を開始する。

「ワーケーション」とは、「ワーク(仕事)」と「バケーション(休暇)」を合わせた造語で、旅先で休暇を愉しみながらテレワークをする新しい旅と仕事のスタイル。本プランでは宿泊用とは別に仕事専用の部屋を用意。家族が外出している日中に仕事をして、夜はみんなそろって一緒に食事を愉しむ、また、一人でも仕事のない時間には札幌市内の散策をして、必要な時は集中して仕事に取り組むなど、状況に応じて様々に利用できる。宿泊用客室には、40平方メートルの東館スタンダードラージツインルーム(禁煙)を用意。仕事用客室には、ベッドを撤去した本館客室(21平方メートル、禁煙)を用意する。

参考料金は1名9810円~(朝食・サービス料・消費税込)。

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