2020年08月06日 16:39

パラリンピックサポートセンターは、パラリンピックやパラスポーツを題材に障がい者の“リアル”を聞き、学び、一緒に考えるワークショップ型出前授業「あすチャレ!ジュニアアカデミー」(協賛:日本電気株式会社)のオンライン版を新たに開講。8月5日(水)より申し込みを開始する。
「あすチャレ!ジュニアアカデミー」は、小学校4年生から中高等学校向けのパラアスリートを中心とした、講師によるリアルタイムに対話をしながら共生社会を学ぶワークショップ型授業。レクチャー・体験・グループワークの3部から構成されるプログラムで、障がい当事者だからこそ伝えられる経験を一緒に体感しながら「障がいとは何か」を自分の視点から考える。2018年10月より講師を学校に派遣する90分プログラムがスタートし、2020年8月に45分または50分間のオンライン版を開講した。
オンライン版は、これまで実施してきた「学校に訪問して、授業2コマに相当する90分のプログラム」に加え「オンラインで、授業1コマで完結するプログラム」という選択肢を増やす発想で開講に至った。
必要な機材一式とポケットWi-Fiの貸出は実施費用に含まれ、インターネットの通信環境がなくても受講可能。授業1コマに取り入れやすい、小学校45分、中高等学校50分完結のプログラムとなっており、障がい当事者講師とのリアルな対話からの学びを、オンラインだからこそ実現できる形で提供する。詳しくはこちら。