2020年07月16日 17:15

日京ホールディングスは、本人もしくは配偶者が山手線内および近郊で働く25~44歳の男女400人に、一都三県における38エリアに関する意識調査を実施した。その結果、「横浜市」が「子育てしやすい」という項目において、38エリアで1位となった(26.3%)。

日本で最も動物園が多い市区町村としても知られている横浜市だが、緑も商業施設も多い北多摩エリア、治安もよく子育て支援も充実している世田谷区、教育の街としても名高い文京区など、高い人気があるエリアを抑えて1位となった。25~44歳という最も子育て環境を重視するであろう世代に行った調査で、人気エリアを抑えて1位となったことから、今後も横浜市の子育て環境に注目が集まりそうだ。

また今回の調査において、横浜市は「子育てしやすい」という項目以外にも「海も山もあって楽しそうなエリア」、「食が充実しているエリア」という2つの項目でも1位となった。横浜市には家族連れも多く人気のビーチである「海の公園」や、その他アミューズメント施設も含めて、子どもとの思い出づくりの場所がふんだんにあることが、高い評価につながったのかもしれない。

また、横浜市にはもともと元町・中華街エリア、みなとみらいエリアなどの有名グルメスポットが多いが、「オービィ横浜」「アソビル」など、やはり子どもと一緒に楽しめる施設が豊富にあることが、子育て世代ともいえる24~44歳からの高評価につながったのだと考えられる。