2020年07月15日 18:24

ブレインスリープは、「Brain Sleep Pillow(ブレインスリープピロー)」を購入した人々協力のもと、これまで長期間にわたり使用した枕にどの程度のダニやカビが繁殖しているかを検証した。
ブレインスリープは、本年3月に実施した「日本の睡眠偏差値」調査において、現在使用している枕の使用年数ならびに買い替えの頻度に関しても調査。驚くことに半数以上の人が3年以上使い続けており、さらには3割以上の方が5年以上使用していることがわかった。買い替えの頻度に関しても、4割以上が5年以上使用してからとの回答だった。この調査結果からもわかるように、枕を買い替えるタイミングがわからず、長期にわたり同じ枕を使用し続ける人が多いことが考えられる。
ウレタン、羽毛それぞれの素材の使用した枕(表面、内部)からダニを検出した結果、ウレタンでは枕表面で数百匹のダニがみられたが、内部では表面に比べ少ないことがわかった。一方、羽毛では表面にはダニが見られないものの、内部で数万匹のダニが繁殖していた。
今回の調査は、長期間使用した枕がダニやカビの温床となりやすいことを物語る結果となった。このことから、出来るだけ同じ枕を長期間使用することを避け、特にダニやカビの繁殖が気になる梅雨から夏にかけては、温床にならないよう枕を洗うなどして清潔な状態を出来る限り保つことを意識することが求められる結果となった。