2020年07月08日 17:55

京都大学の学生起業「カタルシス」が創業2年目に入り、新たに企業と学生を繋ぐ事業の展開を開始した。
同社は2019年5月7日にクラウドファンディングで100万円超を集め、「語り×BAR Katharsis」を京都大学から徒歩0分の百万遍にて開業した。初年度(2020年4月~5月はコロナ対策で休業のため、実質10ヶ月)は店舗来客者数6000人、30以上の学生イベントの開催、複数の企業とのコラボイベントの実施を実現。2020年4月に法人登記を経て株式会社「カタルシス」を創業、6月以降コロナ対策を万全にしつつ店舗営業を再開した。
カタルシスは、「人々に未知なる選択の可能性を」をVISIONに、サードプレイスの店舗運営(語り×BAR「Katharsis」)、全国サードプレイスボランタリーチェーン(STJ)の運営、企業支援事業としてイベント運営支援、学生マッチング支援、広報支援 等を行っている。企業支援事業については、学生と企業を、マッチング、イベント、学生向けの企業プロモーションなど様々な形でつなげ、学生に新たな選択肢のきっかけとして提示する。
過去には、「社会活動系の団体運営」をした学生とクライアント企業が集まり、社会課題について語り合う、と言った形や「就職活動に悩んでいる」「内定承諾を迷っている」21卒京大学生向けに人事の方と語り合う場を設けたことも。優秀な若者が集い、語り合い、そして新たな可能性を生み出す。そんな空間を京都に、そして全国へと広げていくことを目指す。