2020年07月07日 16:04

大日本印刷(DNP)は、プロサッカーチーム「鹿島アントラーズ」、JAグループの「全国農業協同組合連合会」と連携し、Eコマースを活用した地域・産地振興に取り組む「FOOD YELL PROJECT」を開始する。

今回、コロナ禍における地域・産地支援と新たな農畜産物流通チャネルの創出として、また新型コロナウイルス感染拡大防止によるJリーグ開催の遅れで多大な影響を受けたチームを応援するため、地域に根ざした活動をしている鹿島アントラーズと連携し、「FOOD YELL PROJECT」を発足した。同プロジェクトは、地元愛の強い鹿島サポーターの応援で、コロナショックによる影響で逆境に立たされたチームや地元農家を支援。スタジアムに行けない代わりに食べて応援する。DNPはプロジェクト全体のサポートおよび「鹿島アントラーズ」特設ページの設計、制作を行う。

具体的には、JA全農が運営する産地直送インターネットショッピングモール「JAタウン」に出店する全農茨城県本部「いいものいっぱい広場」内に、DNPがプロデュースする「鹿島アントラーズ」特設ページを開設。特設ページ内では、茨城県産農畜産物の詰め合わせ商品を「鹿島アントラーズBOX」として限定販売し、その売上の一部は、鹿島アントラーズにチームへの支援金として寄付される。

なお、今後の取り組みとして「FOOD YELL PROJECT」を他のJリーグクラブ、及び各種地域スポーツチームへ広く展開していくことを目指す。

価格は、「鹿島アントラーズBOX」3500円~8000円(税込)。

特設ページ