2020年07月06日 16:17

マイボイスコムは、3回目となる「ヘルスケア・健康家電」に関するインターネット調査を6月1日~5日に実施し、1万197件の回答を集めた。

マイボイスコムは、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査結果によると、健康状態を測定した結果を管理・チェックをしている人は4割弱。管理・チェック方法は(複数回答)、「手帳やノートなど」が15.4%、「スマートフォン・タブレットPCのアプリ」が14.7%となっている。所有している健康管理・チェックのための家電製品は(複数回答)、「体重計、体脂肪計」「電子体温計」が各72.3%、「血圧計」が49.3%、「歩数計」「体組成計」が2~3割。2017年調査と比べて、「電子体温計」が増加している。

健康家電所有者が直近1年間に利用したものは(複数回答)、「電子体温計」「体重計、体脂肪計」が各60%台、「血圧計」が38.8%、「歩数計」「体組成計」が2割前後。2017年調査と比べて、「電子体温計」が大きく増加した。直近1年間に健康家電を利用した人に、健康家電選定時の重視点を聞いたところ(複数回答)、「本体価格」が54.8%、「メーカー・ブランド」が42.1%、「操作のわかりやすさ」「性能・パワー」が3割前後で上位にあがっている。

直近1年間に健康家電を利用した人のうち、スマートフォンと連携して利用している人は11.4%。スマートフォンやタブレット端末で健康管理アプリを利用している人は3割弱。利用しているアプリは(複数回答)、「歩数計、活動量計」が18.8%、「体重管理・記録」が10.2%となっている。

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