2020年07月06日 15:59

トラストバンクは、7月5日、「ふるさとチョイス災害支援」で、令和2年熊本・鹿児島大雨災害への寄付金が計3000万円に到達した。
2014年9月にサービス開始した「ふるさとチョイス災害支援」は、ふるさと納税を活用して、災害時に被災自治体の復旧・復興のための寄付金を募る仕組み。契約の有無にかかわらず全国の自治体にプラットフォームを無償提供している。自治体はサイトで被災状況や寄付金の活用事例を報告できる。寄付者は被災地に寄付金と一緒に応援メッセージを送ることが可能だ。
また、被災していない自治体が被災自治体の代わりに寄付を募る「代理寄付」の仕組みにより、代理自治体は、被災自治体に代わって、災害時緊急寄付申込みフォームを開設し、寄付を募るだけでなく、寄付金受領証明書の送付などふるさと納税業務を請け負い、被災自治体を支援。この仕組みにより、被災自治体は業務負担を軽減でき、住民の安全確保などに人員を充てることが可能になる。
ふるさとチョイス災害支援「令和2年熊本・鹿児島大雨災害」の開設自治体は4自治体。被災自治体が、熊本県人吉市、熊本県八代市、熊本県錦町。代理自治体が、神奈川県鎌倉市(人吉市、芦北町、錦町、多良木町、湯前町、水上村、相良村、五木村、山江村、球磨村、あさぎり町、津奈木町の代理)。寄付金は全額、被災地の復旧・復興に使われる。トラストバンクは今後も、「ふるさとチョイス災害支援」などを通じて被災地の復旧復興を支援していく。