2020年07月06日 15:49

朝日新聞社は、2021年1月22日・23日、「定年後の働き方発見EXPO」を、東京都立産業貿易センター浜松町館にて初開催する。
現在のコロナ禍による経済活動の停滞は、求人市場にも大きな影響を与えている。社会情勢の影響を大きく受けた企業は、雇用の見直しや採用活動の見合わせを余儀なくされている。一方で、企業活動の維持や回復を目指して、経験やスキルがある「即戦力人材」を求める企業も少なくない。今後、社会や生活環境の変化から、ニーズが高まっている業種や企業、さらに、「新しい働き方」を進める企業などからの求人が増加することも想定される。
また、「高齢者」の人口比率は増加傾向にあり、第2次ベビーブーム期に生まれた世代が65歳以上となる2040年には、総人口の35.3%もの割合を占めると予測される。「人生100年時代」と言われる現在、定年後も「豊富な経験やスキルを活かしたい」、「社会に貢献したい」と考えるシニアは増加しており、朝日新聞社が行った意識調査では76.3%のシニアが「定年後も働くことも考えている」と回答している。
「定年後の働き方発見 EXPO」は、コロナ禍で革新する多くの企業と、定年後も活躍し続けたいと考えている多才なシニア人材が直接出会える、新たな就職イベント。企業の採用担当者とじっくり対話できるブースはもちろん、シニアに向けた講演なども実施予定となっている。
入場は無料。開催日は、2021年1月22日・23日。11月中旬から来場受付を開始予定。会場は、東京都立産業貿易センター 浜松町館(東京都港区海岸1-7-1)。