2020年07月06日 15:30

PONANT(ポナン)は、クルーズ船の運航再開にあたり、コロナウイルス感染症から乗客と乗組員の安全を守る為のプロトコル(感染症対策実施概要)を発表した。

フランスのクルーズ会社PONANTは、1988年にジャン・エマニュエル・ソウヴェエさんと12名の船乗りが設立。高品質のサービスとユニークなコンセプトの船旅を、小型船である事にこだわり提供するという新しいラグジュアリークルーズを確立し、業界を先導してきた。

今回のプロトコルは「乗客、乗員、機材に至るまでの厳しいスクリーニング」「船内の徹底した衛生プロトコルの実施」「日々の状況確認とモニタリングによる衛生管理」の3つの盾から作成されている。乗組員と乗客全ての人に安心して航海してもらえるようにPONANTの専門チームをはじめ、マルセイユ大学医療センター、マルセイユ消防署、海軍などの専門家と連携を組み、作成された。さらに、試験・検査・認証のグローバルリーダーであるBureau Veritasが適切な衛生管理・安全管理の認証により事業再開をサポートする「RESTART YOUR BUSINESS WITH BV」プログラムに参加し、効果的に感染防止対策が実行されていることを証明する「SAFEGUARD」ラベルも論証予定だ。

コロナウイルス感染対策プロトコルを実施したPONANTならび、グループカンパニーのPaul Gauguin Cruises(ポール ゴーギャン クルーズ)の運行は、7月から再開する。

コロナウイルス感染症対策プロトコル