2020年07月06日 16:52

エントラストが運営するカプセルホテル「TSUKIMI HOTEL」は、新型コロナウイルスの感染症拡大防止の観点から一時休館致していたが、様々な感染症対策を講じて7月10日より営業再開することを決定した。

TSUKIMI HOTELでは 5つの感染症対策を実施する。まず、塩と水を電気分解して、新鮮な次亜塩素酸水を生成し続けて次亜塩素酸空間除菌脱臭機・業務用「ジアイーノ」を全てのフロアに設置する。「ジアイーノ」は、空間のみならず壁・床・建具などに付着するウイルスにも対応。また、奈良県立医科大学よりオゾンがコロナウイルスに効果があるとの発表を受け、通常の清掃に加え、オゾン発生器を使用し各カプセルを細かく脱臭・除菌する。さらにUVライトを導入し、空間除菌やアルコール消毒に加え、宿泊客が手の触れるところを徹底的に除菌する。

また、これまでも、通常の一斉清掃時以外にも従業員が各フロアを清掃に回り、清潔な館内を維持してきたが、目に見えないウイルスへの対策として、アルコール除菌巡回の回数を増やすこととした。加えて、体調管理:従業員の体調管理はもちろん、共有スペースが多いカプセルホテルとして安心して泊まってもらえるよう、チェックイン時に検温・アルコール消毒をしてもらい、宿泊客の健康状態を確認する。

その他、館内各所にアルコールボトルの設置、99%非対面チェックイン方式の導入、フロントビニールカーテンの設置、カプセルベッドの減床も実施する。