2020年07月03日 12:17

ネコリパブリックは、猫たちがWeb会議アプリケーションZOOMを通じてリモートワークを行う取り組み「Remote Cats #猫もリモートワーク中」を7月2日より開始した。
ネコリパブリック、日本語で言うところの猫共和国は、猫好きのニンゲンによって建国された、ニンゲンよりも猫様の方が相当偉いと言う設定の国。同社では、2014年から保護猫カフェの運営をメインに、ホゴネコイベント、譲渡会を開催している。
新型コロナウイルスの影響で世界中が経済的損害などの危機にさらされる中、人間と同様に猫もコロナショックを受けている。猫たちの仕事場である保護猫カフェは、緊急事態宣言の発令により休業を余儀なくされた。休業中においても店舗の維持費や猫たちのご飯代はかかり、外出が可能になった後もすぐに通常の営業に戻ることは難しく、保護猫カフェの経営は非常に厳しい状況におかれている。
そこでネコリパブリックは、人間が世界的に新しい働き方や生活へと変化していく中、保護猫たちも新しい働き方ができるのではないかと考えた。そんなこのピンチをチャンスに変える発想で、保護猫たちがネコリパブリック店内にいながら、依頼を受けた企業のプロモーションを行う「#猫もリモートワーク中」を企画。ネコリパブリックがお店としては営業縮小している中でも、保護猫たちは精力的に企業の依頼を受けていく予定だ。
リモートワーク第1弾は、スリーズから依頼を受け、7月中旬販売予定の尿検査できる猫砂「しぐにゃる」のプロモーションを行う。