2020年06月25日 13:56

神戸市は、米国のベンチャーキャピタル「500 Startups」と連携したスタートアップ育成プログラム「500 KOBE ACCELERATOR」の参加募集を6月24日から開始した。

「500 Startups」は、シリコンバレーを拠点に世界75カ国2400社以上に出資する、世界で最もアクティブなアクセラレータおよびシード投資を行うベンチャーキャピタル。「500 KOBE ACCELERATOR」は、短期集中型起業家支援プログラムで、日本発のスタートアップ・エコシステムを神戸から生み出すことをめざし、2016年から開催している。過去4回の開催では、第1回から第3回をデジタル領域全般、第4回をヘルステック領域に特化して、計71社のスタートアップを育成。これまでの資金調達額は110億円を超えている。2019年の申込数は174社に達し、国内外から注目を集めている。

5回目となる今年は「500 KOBE Accelerator 2020 for COVID-19 Emerging Technology」と題し、新型コロナウイルス感染拡大で浮かび上がった社会課題の解決を目指すスタートアップを対象とし、プログラムを全てオンラインで実施。「AGAINST/WITH コロナ」、「POST コロナ」の観点から新しい生活様式・価値観への変遷に生じる様々な課題の解決を目指し、世界の未来に向けて新たなテクノロジーの開発やソリューションの提供を志すスタートアップ企業の成長を支援する。

参加者募集期間は6月24日~7月17日まで。

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