2020年06月24日 16:10

良品計画は、プラスチックごみを削減する取り組みの一環として、7月1日より「自分で詰める水のボトル」を販売するとともに、無印良品の店内に給水機を設置し、店舗での給水サービスをスタートする。

自然とのより良い関係を目指す無印良品は、地球資源の循環化および廃棄物削減に向け、できることから進めている。今回プラスチックごみ削減の一環として、無印良品の店内に給水機を設置し、無料の給水サービスをスタート。この給水機には水道水を使用しており、ペットボトル入りの飲料を新しく買う代わりにマイボトルを持参すれば、誰もが気軽に飲料水を詰めることが可能だ。

また、自分で繰り返し水を詰め替えることのできる「自分で詰める水のボトル」も販売。無印良品に設置した給水機での利用はもちろん、自宅やオフィスでも気軽に利用してもらうことで、新しいペットボトルを消費することのない「給水」という行為が日々の習慣になることを目指している。持ち歩きやすいよう、バッグの中でかさばらず、重くならない飲みきりサイズの330mlとした。繰り返し使ってもらうことを考慮してデザインした、飲みやすく洗浄しやすい広口設計となっている。

「自分で詰める水のボトル」の価格は190円(税込)。給水機設置店舗は、「無印良品 銀座」や「無印良品 グランフロント大阪」の他、各地域の拠点となる大型店舗や新店を中心に113店舗。順次拡大し、2020年度内には、日本国内約400店舗への設置を予定。

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