2020年06月24日 07:46

neuetは、シェアサイクルサービス「Charichari(チャリチャリ)」の名古屋市での展開を開始。名古屋市内では最大規模となる200台の自転車によるサービス開始のほか、名古屋市役所とも新型コロナウィルス感染症の拡大を防ぐ新たな移動手段としての自転車活用推進においても連携していく。サービス開始は7月中旬を予定。

「Charichari」は、2018年2月に福岡市でサービスを開始し、累計200万回以上、月間17万回以上利用されるまでに成長した。名古屋市が推進する名古屋駅・栄間の「2核1軸構造」を中心とし、ささしまライブ24・名古屋城・大須・伏見・四間道などの商業・観光・文教エリアとの回遊性をさらに高めることが求められていると考えている。

名古屋では従来から「とめる」「走る」「利用する」の3点を重点政策とした放置自転車対策や走行空間づくりが進み、豊富な駐輪スペース確保のほか、全国でも数少ない大都市中心部における豊富な自転車道・自転車専用通行帯が整備されている。こうした中「Charichari」は、「とめる」「走る」の次に求められる「利用する」に着目し、名古屋市内での本格的なシェアサイクルとして、福岡に次ぐ2都市目の展開を開始する。名古屋市民、名古屋を訪れる人々の手軽な移動手段としての利用を想定しているほか、名古屋の市街地活性化に貢献していく。

サービス開始1年後には自転車台数800台、ポート120箇所、月間ご利用数10万件を目標としている。