2020年06月23日 17:41

山口県では、県外在住の移住希望者に安心して移住相談ができる機会をつくるため、新型コロナウイルスの感染拡大防止に配慮し、オンラインを活用した取り組みを実施する。
内閣府の調査結果で、新型コロナウイルス感染症の広がりに伴う生活意識や行動の変化により、在宅勤務経験者のうち4人に1人が地方移住への関心を高めていることが明らかになった。山口県でも移住相談が増加傾向にあり、自宅にいながらできる移住相談に対応していく。
山口県は、風光明媚な景観、歴史的な街並みなどがありながら、全国でも上位の医療環境を誇るなど、生活におけるインフラも充実。また、県への移住のキャッチフレーズを「やまぐち」のY、「わいわい楽しい暮らし」のYを組み合わせた、YY!ターンと名付け、相談窓口をはじめ、移住希望の段階から移住後までさまざまな支援を実施。移住の下見の交通費支援補助制度や移住体験ツアーなど、移住へのサポートが充実している。
同県では、オンラインでの移住相談窓口を6月22日(月)より新規開設。また、仕事後に相談したい人や週末にゆっくり相談したい人のために、相談可能日時を大幅に拡大し、平日は21時まで、土日も相談に対応する。また、移住希望者のネットワークを持つSMOUT主催のイベント、「みんなの移住フェス2020オンライン」(6月26日、27日)に宇部市、山口市、萩市と共に参加し、オンライン移住相談ブースにて移住相談員及び県担当職員が山口県への移住について相談を受け付ける。詳しくはこちら。