
マイボイスコムは、15回目となる「大手スーパーのブランドイメージ」に関するインターネット調査を5月1日~5日に実施し、1万294件の回答を集めた。
マイボイスコムは、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査結果によると、利用したことがある大手スーパーは(複数回答)、「イオン」が80.0%で1位、「イトーヨーカドー」「ダイエー」「西友」が4~5割で続く。関東では、「イトーヨーカドー」「イオン」「西友」が上位3位。北陸・中部では「アピタ・ピアゴ」、近畿・四国・九州では「ダイエー」が2位となっている。
大手スーパー利用時の重視点を3つまで選んでもらったところ、「価格が手頃」が55.7%、「自宅や職場からのアクセスがよい」「取り扱い商品のジャンルが幅広い」が各4割弱。「大型駐車場がある」「商品の品質がよい」が各20%台となっている。
最も品揃えが充実していると思う大手スーパーは、「イオン」が43.2%、「イトーヨーカドー」が12.3%。最も品質がよいと思う大手スーパーは、「イオン」が27.6%、「イトーヨーカドー」が15.8%。関東では「イトーヨーカドー」が1位。最も価格が魅力的だと思う大手スーパーは、「イオン」が27.3%、「西友」が15.8%。関東では「西友」が1位。他のイメージ項目に比べて、「西友」の比率が高くなっている。
最も革新的・先進的だと思う大手スーパーは、「イオン」が31.2%、「イトーヨーカドー」が7.4%。最も信頼できると思う大手スーパーは、「イオン」が31.6%、「イトーヨーカドー」が12.9%。最頻利用スーパーが最も信頼できると回答した人の比率は、「イトーヨーカドー」「イオン」で5割を超える。