2020年06月15日 18:01

ブレインスリープは、専門医に睡眠に関する悩みをオンラインで相談可能なサイト「Ask SleepediA」を開設した。
ブレインスリープは、スタンフォード大学睡眠生体リズム研究所所長の西野精治さんを代表取締役・最高医学責任者として「最高の睡眠で、最幸の人生を。」をスローガンに、2019年5月に設立した。主に睡眠に特化した企業への睡眠コンサルティングやITを活用したサービス、医学的根拠がある睡眠情報の発信などを行っている。
同社は、新型コロナウイルスの影響により人々の働き方がどのように変化しているか、またそれによって睡眠やストレスにどのような影響が出ているかを7都府県(東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡)の有職者1000人を対象に調査を実施。その結果、働き方に変化があった人の多くで、労働時間が減り、睡眠時間は長くなったものの、新型コロナウイルスの影響を受ける前にはなかったストレス症状が現れていることがわかった。
同社では少しでも多くの人の睡眠に関する悩みをサポートすることを目的として、専門医にオンラインで相談可能なサイト「Ask SleepediA」を開設。同サイトで相談に回答する専門医は、ブレインスリープ代表の西野さんに加え、スタンフォード大学に過去在籍経験のある、または現在在籍中の研究者・医学従事者であり、長年睡眠研究に携わってきた精神科、歯科、産業医学などの専門家の人々。それぞれの専門的な視点から、個々の悩みをサポートしていく。