2020年06月15日 17:36

フィンランド発のサブスクリプションサービス「SLURP」を運営するSlurpは、5月27日より新しいβ版のウェブサイトを日本向けにリリースした。

SLURPは、一人当たりのコーヒー消費量が世界で一番多く、日本人の4倍コーヒーを飲むフィンランドで2014年に始まって以来、話題沸騰のコーヒー定期購入サービス。特徴のひとつは、日本では味わうことのできない豊富な種類のスペシャルティコーヒーを気軽に楽しめるシステムであること。提携先の焙煎家はフィンランド、ドイツ、スウェーデンからまもなくイギリスにも広がる予定。

SLURPでは、コーヒーと共に送られる「コーヒーレター」に、手元に届いたコーヒーが、どのような農園で育ったのか、誰がローストしたのかすべてが掲載されており、いつも作り手の顔が見えるコーヒーとなっている。SLURPの連携先は、Championship で上位に入賞したドイツの焙煎家、そしてノルウェーで世界最高ランクの豆ばかりをローストする職人まで、世界を舞台に活躍する焙煎家たち。高品質で持続可能(サステイナブル)なコーヒーを扱うことで、生産地の倫理的・環境的問題を解決する一助になっている。

届けられるコーヒーの焙煎家は毎回異なり、通常、日本では手に入れることのできないコーヒーが面倒な手続きなしで定期的に届く。価格は1パック(200g)が1950円(配送料込)から。詳しくはこちら