2020年06月15日 11:17

ALL WRIGHTは、自社醸造所「木花之醸造所」において、6月8日「その他の醸造酒免許」を取得し、醸造を開始する。
浅草初のどぶろく醸造所で、都内では3軒目の飲食店併設の醸造所となる「木花之醸造所」の名前は、台東区の区木でもある「桜」が咲くように美しい姫という意味があり、酒造りの神様でもある木花之開耶姫(コノハナノサクヤビメ)が由来。定番銘柄ハナグモリは、木花之開耶姫が咲かせた桜の中をくぐるかのような幸福感を味わって欲しいと考え名付けた。
最大の特徴は麹室を併設した醸造所であること。東京都内のどぶろく醸造所としては他にない試みとなる。酒造りの工程では非常に重要な麹を、自ら造ることで、バリエーション豊かな味わいを実現する。また、日本酒の三段仕込みや、清酒酵母など日本酒造りの技術を採用し、ラベル表示義務のない添加物は使用しないなど、こだわりの製法で広く親しまれるどぶろく造りを目指す。
醸造所ではどぶろくなどのお酒を醸し、造りたてのお酒を、併設の店舗「ALLWRIGHT SAKE PLACE」では、昼は日本茶のカフェ、夜は自家醸造酒はもちろん100種以上の日本酒とオリジナルのクラフトビールなど、食事は和をテーマにした酒の肴が楽しめる。また酒類販売免許も同時に取得し、醸造したどぶろくの販売も行う。
住所は、東京都台東区駒形2-5-5 小宮ビルB1。