2020年06月08日 18:50

askenは、コロナ禍でテレワーク導入等により運動不足や体重増加が懸念されることを受けて、ウェブサイト「#コロナ太りに負けるな 自宅でできる運動・栄養プログラム」を開設する。
緊急事態宣言の解除以降も、テレワークを導入・継続する企業や事業所が増え、人々の食事や運動による健康管理のニーズの高まりは続くと予想される。今回は、「自宅でできる運動・栄養管理」に着目し、気軽に健康管理に興味・関心を持ってもらい、広く情報を提供するため、このウェブサイトを立ち上げた。
「あすけん」アプリ利用者のデータでも、緊急事態宣言後の1日平均歩数と消費エネルギーを前年の同期間と比較したところ、歩数は約30.0%の減少、消費エネルギーは約31%減少していた。さらに、全国で外出自粛要請がされている間(目安:4月7日~5月14日)の休日以外の生活状況について、アプリ利用者に対して行ったアンケートでは、約35%の利用者がテレワークになり、そのうち約33%が「体重が増えた」と回答した。体重がどのくらい増えたかの質問に対しては、「1.1~2.0kg」が約41%でもっとも多く、「2.1~3.0kg」が約28%、3.1kg以上増えた人も約16%いた。
運動不足の状態が長期化すると、肥満の増加や生活習慣病のリスクの上昇など健康面への悪影響が懸念される。このウェブサイトでは、RIZAPグループの協力により、「自宅でできるRIZAPトレーニング動画」を提供し、自宅で体を動かし消費エネルギーを増やすために役立ててもらう。