2020年06月08日 17:19

パナソニックは、新型コロナウイルス感染拡大防止対策に伴う企業の在宅勤務の導入増加をうけ、「自宅で過ごす時間が長くなったことで気づいた住環境の課題」について、コロナ禍により在宅勤務を週半数以上していると回答した社会人1413名(20代~60代)を対象に調査した。

在宅勤務をしている人に、日頃から気にしていた住環境を尋ねたところ、「ほこり」「気温」「風通し」「湿度」「汚れ」の順となった。次に、在宅勤務中により気になるようになった住環境を尋ねると、すでに気になっている要素としてあげられていた「ほこり」「風通し」「汚れ」「気温」に次いで、「空気の滞留(よどみ)」が上位に入る結果に。自宅で過ごす時間が増えたことにより、目に見える汚れとあわせ、目に見えない空気環境も気になる人が多い傾向にあることがわかった。

また、在宅勤務をしたことで改善したいと思うこと、より投資したいと思うようになったアイテムを聞いたところ「家具(デスク、チェアー、ソファなど)」、「空気環境をよくする電化製品(エアコン、空気清浄機、加湿器など)」、「掃除道具(掃除機、洗剤、除菌シート、モップなど)」が上位にランクイン。暮らしの快適性を向上させるための住環境の改善意欲が高いこと、またインテリアの見直しと合わせ、空気環境や衛生環境の改善が重視されていることが伺えた。

Panasonic「エオリア」

パナソニック調べ