2020年06月08日 10:06

フューチャープロパティは、住人から写真や動画、口コミ等の投稿が集まる不動産賃貸アプリ「listory(リストーリー)」をリリースした。

不動産業界、特に賃貸の領域については、「貸し手」と「借り手」の情報の非対称性が強いと感じられる。借り手が本当に欲しい情報を得るためには複数の不動産サイトやポータルを回遊、もしくは内見に行くしかない。実際に内見に行ってみると「思っていたものと違った」「内見で初めて知った」といった経験は多い。もっと悪い例でいうと、「住んでみて初めて分かった」といった経験だ。同社が生活者にアンケートをとった結果、部屋探し時に利用する不動産サイトに足りない情報として上位を占めたのは「写真」「動画」「口コミ」「周辺情報」だった。

「listory」では、マンションの住人がマンションや周辺環境について、写真や動画、口コミを投稿する。引っ越し先の物件の事は、そこに住まう住人達が一番良く知っているはず。そんな住人達からの情報を元に引っ越し先の選定が可能となる。昨今の新型コロナウイルス感染予防による内見控え、不動産会社への訪問控えといったユーザーに対しても情報提供のサポートができる

「listory」で賃貸マンションを契約する人は、仲介手数料50%オフ(状況に応じて将来的に変更となる可能性あり)。取扱う賃貸マンションエリアは、東京23区(今後順次拡大)。

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