2020年06月05日 18:49

日本製紙クレシアは、「掃除力(そうじりょく)」をテーマにした調査を実施。3~10歳の子どもを持つママ500名を対象に、掃除に対する自信や、普段の掃除方法についてアンケートをおこなった。
はじめに、ママたちの「掃除力」に関する自己評価を把握すべく、掃除の知識・スキル・普段の部屋の状態をふまえて、自身の「掃除力」に点数をつけてもらった。その結果、ママたちの自己評価の平均は、100点満点中わずか「48点」。そこで「掃除力」の高さをもとに調査対象のグループ分けを実施。「掃除力」の自己評価が平均以上のママを「お掃除偏差値」が高いママ、「掃除力」の自己評価が平均未満のママを「お掃除偏差値」が低いママと定義し、各グループの掃除スタイルを比較した。
その結果、「お掃除偏差値」が高いママのグループでは61%が「毎日」掃除をしているのに対して、「お掃除偏差値」が低いママで同じ回答をした人は44%と半数未満。また、「お掃除偏差値」が高いママほど、「手近なもの」を使って、「汚れが頑固になる前」に、「こまめに」掃除をおこなっていることが明らかになった。
さらに、掃除上手なママたちは、掃除用具を「手近な場所」に置いているだけでなく、「掃除用途以外の手近なアイテム」も積極的に活用している様子。ウェットティッシュやラップなど手が届きやすい場所にあるもので掃除をしたり、コットンやオレンジの皮などを捨てる前に「ついで掃除」をしたりと、生活の中で無理なくこまめな掃除をしている人が多かった。