2020年06月04日 16:40

若者を中心とした関係人口創出事業を栃木県で展開するkaettaraは、栃木県内全25市町の有志の自治体職員とともに、出身者を対象としたオンラインイベント「栃木ゆかりのみオンライン」を企画。第6~8回目の詳細を公開した。

昨今の新型コロナウィルスの影響による仕事や生活スタイルの変化を受けて、首都圏在住者の地方への関心は高まっているというデータが多数出ている。そんな今だからこそ、出身者たちへリアルな地元の情報を届け、地元の人たちとの接点をもつ場をつくるため、同社では栃木県の全25市町を1つずつ焦点を当ててオンラインで地域とつなぐ「栃木ゆかりのみオンライン」を企画。

それぞれの地域の有志の自治体職員と共同ですでに5回開催しており、自治体職員から多角的な地域の情報を得ることができる、という口コミで、栃木県出身のビジネスマンたちが多く参加した。愛知県・石川県・宮崎県など日本各地から、また海外ではロサンゼルスからの参加者も。各回、地域産業やまちづくりに関する話題を中心に展開され、会の最後には参加者たちも当事者としてその地域のことを考え「これがやりたい」というアイディアが飛び交っている。

同社では今後も栃木ゆかりのみオンラインをきっかけに、県外のビジネスマンたちが地域の現状を知り、栃木県の行政や事業者がデジタルトランスフォーメーションに向けた解決策を持つ個人や企業に出会う場を創出する。