2020年05月29日 17:30

アイクリエイトは、大人も子どもも楽しくマスクを着用するマスク普及プロジェクト「ハローマスクプロジェクト」を行っている。そのプロジェクトの第3弾として、「マスク」に関する緊急調査を実施した。

まず、マスクを外出時に常に着用しているかという質問に対し、大人の着用率は約96%(残りの4%はお店に入るときなど、状況に応じて着用)という結果だったが、子どもの常に着用率は0、66%に下がっていた。また、大人のように状況に応じて着用が25%、そして8%は着用していないを選択しており、その中で日本小児科医会がマスクは不要と発表した2歳未満は1/5含まれていた。

次に、くり返し使える布マスクの所持率については、全体の65%にのぼり、布マスクが普及していることがわかった。布マスクの所持数は大人も子どももそれぞれ1人あたり約3.2枚であり、布マスク数枚を洗濯して使い回していると予想される。

マスクの着用が日常となり、布マスクが普及することでマスクの選択肢が増えた中で、マスクに対する選択基準として上位に上がったのが、1位 デザイン(約44%)、2位 つけ心地(約28%)、3位 サイズやカタチ(約14%)という結果となった。今までの選択基準として考えられていた機能性や値段は、合計でも5%となり、新型コロナ感染拡大防止のためマスクが日常になったことで、多くの人がマスクに求めていることに変化が生じていることがわかる。またデザインを選んだ人の基準は、子どもが好きな柄、大人はシンプルなものという傾向がみられた。