2020年05月28日 16:15

コクヨは、読売中高生新聞(発行所:読売新聞東京本社)と共同で、「キャンパスアートアワード2020」を6月1日~9月11日までの期間、開催する。

「キャンパスアートアワード」はコクヨと読売中高生新聞が共催し、文部科学省と観光庁が後援する、全国の中学生・高校生を対象に子どもたちの知性を育み、手書きの良さを伝えることを目的とした絵画コンペティション。6回目の開催を迎える今年、新型コロナウイルスの感染拡大により、子どもたちの学びも多大な影響や制限を受ける状況となったが、本アワードを通じて、想いや思考が視覚化されることは子どもたちの心の安定にも役立つと考え、実施の運びとなった。

募集テーマは「My Sweet Home Town ~地元のイチオシ~」。地元の風景、風俗、行事、料理、菓子などを題材にした絵画作品を募集し、日本の将来を担う若者が、地元に目を向け、その魅力に気づき、発信する機会をつくる。応募はWebからのエントリー制で、審査結果は公式HPのほか、読売中高生新聞紙上などを通じて日本全国の中高生に公表される予定。グランプリ作品はキャンパスノートの表紙となり、実際に生産したノート50冊を受賞者に贈呈。また、団体応募の場合には、グランプリ受賞校にも1000冊を贈呈する。

最終審査では、絵本「くまのがっこう」シリーズの絵本作家・あだちなみさん、色鉛筆画家・林亮太さん、マルチなクリエイターとして幅広く活動する元「でんぱ組.inc」メンバーの夢眠ねむさんを審査員として迎え、ともに受賞作品を選定する。

キャンパスアートアワード公式HP