2020年05月25日 14:22

キヤノンシステムアンドサポート(キヤノンS&S)は、テレワークの導入を検討している中堅・中小企業からの相談を受け付ける「テレワーク相談窓口」を5月25日に開設する。
昨今の新型コロナウイルス感染症対策、近年の働き方改革やBCP対策としてテレワークの導入が推奨されている一方で、IT担当者の不在やコストが課題となり従業員規模の小さい企業ほど導入が進んでいないのが現状だ。このような状況に対応するため、キヤノンS&Sは中堅・中小企業向けの「テレワーク相談窓口」を開設。顧客はこの窓口で、ルールの策定から導入後の評価制度に至るまで、テレワークの導入に関する相談をすることができる。
キヤノンS&Sは、これまでも中堅・中小企業向けにITソリューションを活用した業務改革の導入支援や保守を実施してきた。この「テレワーク相談窓口」は、専門のスタッフが受付を担当。テレワーク導入の優先順位は現在の環境や業種・職種によって様々だ。顧客は、ネットワーク環境だけでなく導入時の課題として挙げられるコミュニケーション不足や内部情報漏えいの懸念、また労務管理やデータの共有などについても相談することができる。また、この窓口はウェブ会議システムを使った相談もできるため、使用感を確かめながら検討することも可能。専任のIT担当者が不在でも運用可能な仕組みや、使い慣れたIT機器を活用しながら今すぐに始められるテレワークなど、顧客の状況を確認しながら相談を受け付ける。