2020年05月25日 09:47

ネバーランドは、新型コロナウィルスの影響で窮地に立たされている最高級養殖ぶり「茶ぶり」生産者を助けるためのプロジェクト「#茶ぶりTOTABLE」を始動する。

同社は、ブリの養殖日本一で有名な長島の海で、長い年月をかけて研究し育てあげた「茶ぶり」をメインとした鹿児島の食の魅力を伝えるべく、居酒屋業態を鹿児島と東京で9店舗展開している。

現在、コロナウイルスの影響により、生産現場ではかつてないほど深刻な状況がおきており、生産者が次々と廃業に追い込まれている。「茶ぶり」も例外ではない。同社は、美水の生産者と共同開発で10年もの歳月をかけて稚魚から美味しい「茶ぶり」を養殖してきた。「茶ぶり」は一般の養殖ぶりと違い、餌代が非常に高く、扱いも非常に繊細で手間暇がかかる。コロナウイルスの影響で同社の居酒屋店舗が休業しており、「茶ぶり」の出荷量も10分の1と減少。3年かけて大事に育ててきた「茶ぶり」が、行き場を失っている。

このままでは、生産者も養殖を続けていくことができない。そんな「茶ぶり」生産者を助けたいという思いから今回、クラウドファンディングとテイクアウトでの販売をスタート。本来、茶ぶりは一般市場に流通しておらず、東京都内でも同社店舗や物産展など限られた場所でしか食べられないが、今回、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて数量限定で販売する。

リターンは、「茶ぶりのお刺身セット」6500円、「長島ONE TEAMセット」1万2000円など。公開日時は5月26日7時。

詳しくはこちら(#茶ぶりTOTABLE)