2020年05月21日 16:06

塚田農場プラスは、都内限定で展開していた「おうち塚田農場 家飲み便」の配送エリアを本州に拡大した新サービス受注を、5月21日より開始する。
同グループは居酒屋「塚田農場」をはじめとした、飲食を提供する店舗の約180店舗を、コロナの感染拡大防止に寄与するために4月2日~5月末日(予定)まで休業している。この間も、育成に最低120日かかる地鶏は、契約農家の元ですくすくと育っており、順に出荷時期を迎えている。この価値ある地鶏をおいしいうちに消費できるようにすることが、このコロナ禍において同社の命題となっている。
中食で培ったノウハウを居酒屋「塚田農場」の商品に反映させ、冷蔵で届ける「おうち塚田農場 家飲み便」を4月23日にスタートして以来、サービス対象エリアの拡充を望む声があった。そこで今回、「家飲み便」を届けられなかったエリア在住者はもちろん、そもそも「塚田農場」の店舗が近くにない地域の人々にも、みやざき地頭鶏のおいしさや塚田農場の味を知ってもらうため、調理工程に改良を加えた上で細菌検査を実施。配送翌日まで安心して味わってもらえることを実証し、宅配便を利用した広域への配送が可能となった。
「おうち塚田農場」では、同社の「おいしい!」を届けられるよう、地鶏を中心に厳選食材を届ける「産直便」、冷蔵で料理が届く「家飲み便」、お店の料理がそのまま楽しめるデリバリーやテイクアウトなど、利用シーンによって使い分けてもらえるサービスを提供していく。