2020年05月21日 16:01

sunahoは、コーヒーかすと竹粉を主材料にしたサスティナブル弁当箱・BENTO box「COFFEE」を台湾と共同開発した。
sunahoは「手に入れるとき、つかうとき、そして手放すとき」までを考えたサスティナブルな生活様式を提案するプロジェクトチーム。その第1弾として提案するのが、サスティナブル弁当箱・BENTO box「COFFEE」だ。
今や、世界でも日本文化を表す代表的な言葉となった「BENTO(弁当)」。残り物を次の食事という価値に変えることで、食品ロスを減らしてくれる。何度も同じ弁当箱を使い回すこと、それ自体もエコフレンドリー。そして今回は、その弁当箱を素材から見直した。
BENTO box「COFFEE」は、プラスチックを使わずに100%天然素材(シリコンパッキン除く)で成型した、新素材のプロダクト。竹製品が盛んな台湾では、製品の製造過程において竹のおかくずが大量に発生する。また、コンビニやカフェなどでは毎日大量にコーヒーかすが出る。本製品は、本来は捨てられてしまうこれらの素材をパウダー化したものを主材料にしている。メラミンやプラスチックを使っていないため、使い終えたときには可燃処分でき、または土に埋めると土に還る。今回の製品開発は、プラスチック問題の課題解決において日本の先を行く台湾のホームメーカー、ツゥーライ社との共同プロジェクトによって実現した。
現在READYFORにおいてクラウドファンディングに挑戦中で、ファーストゴールは200万円、開始7日目で50%を達成した。期間は6月29日まで。