2020年05月19日 18:21

ミドルマンは、チャットによるオンライン調停システム「Teuchi(テウチ)」を活用した結婚式場キャンセル料トラブルの受付を5月18日から開始した。

国内の新型コロナウイルス感染の第一波はピークアウトしつつあるが、2月頃から結婚式の中止や延期が相次ぎ、国民生活センター等にはそのキャンセル料のトラブル相談が殺到し社会問題化していることがマスコミ等の報道で明らかになっている。

同社プロダクト「Teuchi」は、デジタル時代の紛争解決インフラとして期待されているチャットによるODR(オンライン紛争解決)システム。特に現在のような状況においても、スマホひとつでトラブルを解決することができることから、新郎新婦や式場運営者、そして調停人の人々を感染リスクから守ることはもちろんのこと、直接交渉や移動のストレスからも解放することができる。

今回の支援においては、オンライン調停を実施する調停人と新郎新婦・式場運営者に「Teuchi」システムを提供、調停人主導の話し合いのなかで、契約内容やキャンセル料の計算方法等について消費者契約法や業界団体が推奨しているモデル約款等に則した判断を加え、双方が納得できる和解案を模索し解決に導く。

システム利用料は無料。別途調停人と調停手続実施契約を交わし、調停実施手数料として各当事者2万5000円を調停人に支払う(ただし、キャンセル通知日から挙式予定日まで90日以上の場合は調停実施手数料も無料)。期間は5月18日~6月30日まで。

申込みはこちら