2020年05月19日 18:12

マイナビが運営事務局をつとめる「学生が選ぶインターンシップアワード」実行委員会は、「第3回学生が選ぶインターンシップアワード」を開催した。
「学生が選ぶインターンシップアワード」は、学生の社会的・職業的自立に貢献したインターンシッププログラムを表彰するアワードで、今回が第3回目となる。学生の職業観涵養を促進する効果的なインターンシッププログラムを周知することで、プログラムの質的向上および実施企業数の増加を実現し、学生と企業のより精度の高いマッチングを目指す。また結果として、「学生がインターンシップに参加する目的に合致し、1年次から卒業前までの在学中に自らの専攻や将来のキャリアに関連した就業体験をより積極的に行う環境」の構築をめざしている。
今回は、応募総数361法人・482プログラムのなかから、学生アンケートや学生選考会、選考委員会などの審査を経て、生和コーポレーションのインターンシップ「100年先のまちづくり」が大賞を受賞。「文部科学大臣賞」には東京都市大学の「海外インターンシップ」が選ばれた。
大賞を受賞した生和コーポレーション「100年先のまちづくり」は、現場体験と企画・提案型プログラムがバランスよく組み込まれた10日間のインターンシップ。5日間の現場体験を経験した後、ビルのコンセプト立案からイメージ図面の作成まで行うコンペ形式の課題に挑む。事前のオリエンテーションで各個人が目標設定を行い、最終日に1日かけてプレゼン及び個人へのフィードバックを実施するなど、学生個々人の成長を意識していた点が高く評価された。