2020年05月14日 18:26

LINEでは、「LINEリサーチ」を運営している。LINEリサーチでは、高校1年生~3年生の男女を対象に、高校生のスマホ事情に関する調査を実施した。

「自分用のスマホを持ったのはいつからですか?」という質問について、「小学生の頃から持っていた」という人が約2割弱いたものの、中学生になってからという人が多数派という結果になった。細かく見ていくと、中学1年生のときという回答が22.3%で、中2では13.4%、中3で16.5%と、中学の3年間で50%以上の人が自分用のスマホを手にしている。また高校1年生が28.2%と3割弱いた。

高校生たちは、スマホで主に何をしているのか。「普段スマホでよくしていることは何ですか?」という質問をすると、JK(女子高生)DK(男子高生)ともに最も多かった回答は「動画をみる」となった。2番目以降に多かった回答は、男女で傾向が異なった。女子高生の第2位は「友だちやフォロワーのSNSをみる」で47.9%。次いで多かったのは「友だちとメッセージのやり取り」で45.0%だった。女子は男子に比べてSNSを通じて誰かとコミュニケーションすることを重視してスマホを利用している傾向があるようだ。

男子高生で2番目に多かった回答は「ゲームをする」というもので、実に67.7%と7割近くの人があげていた。3番目に多かったのは「友だちやフォロワーのSNSを見る」で37.5%。男子は女子に比べて「SNSよりゲームに熱中している」という傾向があることがわかった。

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