2020年05月14日 15:53
大分県漁業協同組合中津支店は、5月15日、オンラインショップをオープンし、流水解凍するだけで自宅で簡単に干潟養殖牡蠣「ひがた美人」を味わえる冷凍殻付き生牡蠣を新発売する。
「ひがた美人」は一粒一粒バラバラの状態で育ったシングルシードオイスター。中津干潟の養殖場には、牡蠣の稚貝がはいった網目状の養殖カゴがずらりと並んでおり、ゆりかごのようなカゴの中で、潮の満ち引きで海水に入ったり出たりを繰り返しながら、ゆらゆら揺れながら育つ。通常の養殖は常時海水の中だが、干潟養殖では、干潮時に外気にあたることを繰り返す事で、独特の歯ごたえと深い味わいを生み出す。特に見た目が美しく、ぷりっとした食感と強い甘みが特徴だ。子どもにも女性にも食べやすい小ぶりな牡蠣に濃厚な旨味が詰まっている。
「ひがた美人 冷凍殻付き生牡蠣」は、生食用として厳格に検査をおこない、滅菌海水で雑菌や不純物を排出させたのちに、CAS凍結で「限りなく生に近い」状態で「ひがた美人」を冷凍凍結。みずみずしい状態で解凍でき、風味豊かな牡蠣を味わえる。流水解凍で生食可能だ（おすすめの食べ方／カキ剥きナイフ付き）。オンラインショップ取り扱い品は他に、「季節限定 生出荷:生牡蠣 ひがた美人」、「ひがた美人 かきめしの素」、「ひがた美人 牡蠣のアヒージョ」など。
価格は、「ひがた美人 冷凍殻付き生牡蠣」10粒1500円、30粒4000円（すべて税込）。
