2020年05月13日 16:11

南三陸ワイナリーは、海の見えるワイナリー設立のための資金調達を目的としたクラウドファンディングを、5月12日より、クラウドファンディングサービス「READYFOR」にて実施する。
南三陸ワインプロジェクトは、地域に新たな食産業と賑わいを創出することを目指し、2017年春に町内の遊休地を活用したぶどう栽培を開始した。2019年には南三陸ワイナリーとして法人化され、町内で栽培したシャルドネを初収穫、初めて南三陸産のぶどうを使ったワインをつくることができた。2020年、地域の循環とつながり、新たな賑わいを生み出す拠点として、海の見えるワイナリーを立ち上げる。
ワイナリーは、南三陸町内の水産加工用の空き工場を改修予定で、夏の設立を目指している。クラウドファンディングの第1目標は200万円、海の見えるテラス棟建設のための資金として使用する予定だ。
また、本プロジェクトは、READYFORと大和リースが提供する「READYFOR SDGs×大和リース」において、「経済、社会、環境面を支援し、持続可能なまちづくりに寄与する活動」をテーマに募集されたプロジェクトの一つとして採択された。そのため、SDGsの達成を目指し、クラウドファンディング目標金額達成後、目標金額と同額の資金(マッチングギフト金)が大和リースより寄付金としてマッチングされる。
公開期間は、5月12日13時30分~6月30日23時まで。