2020年05月11日 12:17

アルムは、同社製品の救命・健康サポートアプリ「MySOS」において、「新型コロナウイルス感染症の重症化リスク予測」機能を4月30日より提供開始した。

同社は「すべての医療を支える会社(All Medical)」として、「Shaping Healthcare」をコーポレートメッセージに掲げ、医療・福祉分野におけるモバイルICTソリューションの提供をしている。同社が開発・提供する「MySOS」は、自身や家族の健康・医療記録を行い、救急時などのいざという時にスムーズな対応をサポートするアプリ。健康診断結果やMRI・CTなどの医用画像をスマホで確認することができるので、PHRとしても活用でき日々の健康管理に役立てることができる。

「MySOS」の「新型コロナウイルス感染症の重症化リスク予測」機能は、現在までに報告されている各国研究機関等の臨床データに基づいて、医療法人天太会チームメディカルクリニック理事長小橋大恵医師の監修のもと開発された。年齢・性別、現在治療中の病気を入力すると、新型コロナウイルスに感染した場合の重症化率・死亡率を計算する。数値と共に監修医師からのアドバイスを画面で確認することができ、ユーザーの健康意識を高め、感染予防のための支援を行うことを目的としている(サービス利用者の入力値を用いて重症化・死亡の危険度を試算した参考情報であり、日本との医療制度や生活習慣、人種等の差異は考慮していない。医学的診断をするものではない)。

MySOS